深く反省することがありました。(といっても日々反省の毎日ですが)
自分の中のある部分について。さらにその想いを人に対して要求してしまうことに。
悶々と後悔を抱えながら、何か気晴らしでも求めるような気持ちで入った本屋で見つけた本。コレがその時の自分にピッタリの本でした。
『求めない』/ 加島祥造
求めない。欲することをやめる。
衣・食・住に対して。人に対して。自分自身に対して。
そうすると人間は、今持っているもので十分だということに気付く。
そうすると人間は、柔らかくなる。
そんなことが書かれていました。
決して「ロハスな生活を送ろうよ」みたいなことが書かれているのではありません。
それに個人的には“求める”ことは人間が成長するのにとても大切なことだと思うのです。でも余計なこともたくさん“求めて”しまっています。いつのまにか欲張りな気持ちが膨らんで、人に要求してしまったりもします。
そんな余分な“欲”に気付く本です。ふと自分を見返したくなる時にでも是非。